ハロー!くるくる族!
オンカジで主流のルーレットといえば、ヨーロピアンかフレンチのシングルゼロ。
理由はアメリカンタイプのダルブゼロと比較してハウスエッジが低いからだけど、ランドカジノでは何故かアメリカンタイプの方が主流になってるんよ。
で、そのランドカジノのアメリカンルーレットなんだけど、最近「0」と「00」に加えて「000」まで追加されちゃって、現地のプレイヤーを苦しめてるらしいw
ルーレットの名前は「トリプルゼロルーレット」まんまだねw
実はけっこう前からあった台らしいけど、日々蔓延してて、オンカジで遊んでる私の耳にも入ってくるぐらいメジャーになったみたい。
トリプルゼロの特徴
従来の「0」と「00」に加えて「000」が追加された「トリプルゼロルーレット(Triple Zero Roulette)」は、2016年、ベネチアンホテルに初めて試験的に導入されて以来、その後ラスベガスの主要カジノで目撃情報が相次ぎ、いつのまにか主要ルーレットの仲間入りにw
呼び方は色々あって、メキシカンルーレットって呼ぶこともあれば、トリプルゼロルーレットって呼ぶこともあるんだけど、プレイヤーからは「ぼったくり台」って感じの呼び方をされてる。
私の予想だけど、大阪IRのカジノでもトリプルゼロが採用されそうだよねw
000の位置
000の位置は、ウィール上では0と00の間。
数字の並びはヨーロピアンウィルと同じで、ヨーロピアンルーレットの0の位置に、0・000・0という感じでゼロが3つ組み込まれています。
また000は、そのまま000表記されている場合と、カジノのロゴになってる場合があります。
テーブルレイアウト上では、0と00の上が多いですが、カジノによっては00と000が横並びで0が上の場合もあります。
カラーに緑が追加
通常アウトサイドベットのカラーには赤と黒しかありませんが、トリプルゼロでは赤と黒の間に緑(11to1)があります。
緑の配当
緑にベットした場合、0、00、000のどれかにボールが落ちればベットの12倍受け取れます。
配当 | 12倍 |
的中率 | 約7.69% |
ハウスエッジが高い
何故カジノが000を追加したのかは察しの通り、プレイヤーからぼったくるのが目的です。
つまりハウスエッジ、カジノの取り分を増やすための工夫よね。
タイプ名 | ゼロの数 | ポケット数 | ハウスエッジ |
---|---|---|---|
ヨーロピアン | 0 | 37個 | 約2.70% |
アメリカン | 0・00 | 38個 | 約5.26% |
トリプルゼロ | 0・00・000 | 39個 | 約7.69% |
アメリカのランドカジノ(リゾートカジノ)でルーレット専攻のプレイヤーが少ないのは、たぶんこのトリプルゼロの影響なんよね。
私の知り合いにも「ダブルゼロは払い戻しが悪いからやらん!」って怒ってる人多かったので、さらにゼロを増やしたこの改悪は、ルーレット業界的にマイナスだったんじゃないかなぁ・・・。
そもそもルーレットって初心者を囲うためのゲームだったりするんよ。
本格的なギャンブラーはバカラとかブラックジャックに集中しちゃうから、目に血が入ったヤバイ奴が死闘を繰り広げる台に初心者は入りにくいでしょ?
だから簡単そうで人気のないルーレット台に集まりやすいっていう・・・。
そこをカジノは狙ってるw
ただ、冷静になってストレートアップの確率だけ比較してみると、実はアメリカンもトリプルもそんなに差がないんよ。
- ヨーロピアン(37分の1)→ 約2.70%
- アメリカン(38分の1)→ 約2.63%
- トリプルゼロ(39分の1)→ 約2.56%
あ、でも、100回、1000回ってスピンしてたらじわじわ効いてくるか。
まぁアメリカン(ダブルオー)ですら需要のないオンラインカジノで「トリプルオー(000)」が流行ることはなさそうですけど、ビデオルーレットに導入されたら、個人的に挑戦したいなって思います。
んー、トリプルゼロのルーレットはプレイヤーを煽る危険な台ですねw
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