ルーレットの種類を図解付きで徹底解説!

Hotaru

ハロー!くるくる族!

ルーレットの種類について説明するね!

カジノのルーレットには、ヨーロピアンルーレット・アメリカンルーレット・フレンチルーレットの3タイプがあります。
それぞれウィールのレイアウトや数字の並びに特徴があるので、慣れてるプレイヤーの中には、ヨーロピアンウィル・アメリカンウィル・フレンチウィルって呼ぶ人も多いです。

ヨーロピアン アメリカン フレンチ
ペイアウト率 97.30% 94.74% 97.3%
(配当1:1のみ)97.37% (配当1:1のみ)98.65%
ハウスエッジ 2.70% 5.26% 2.70%
(配当1:1のみ)2.63% (配当1:1のみ)1.35%

ハウスエッジとペイアウト率のみを表にすると、配当1対1のイーブンマネーベットの場合だけ、明らかにフレンチルーレットが有利に見えますが、それぞれに異なる特徴があって、プレイスタイルによっても賭人との相性が変わってくるんです。

ヨーロピアンルーレット(シングルオー)

ヨーロピアンルーレットは、数字が0から36までの37個あるルーレットです。
ハウスエッジは2.70%、0がひとつしかないので、シングルゼロや、シングルオーと呼ばれることもあります。

ちなみに私がメインで使っているルーレットも、ヨーロピアンルーレットです。

ウィールレイアウト

ヨーロピアンルーレットのウィールレイアウト

ヨーロピアンルーレットの数字の並びは、0-32-15-19-4-21-2-25-17-34-6-27-13-36-11-30-8-23-10-5-24-16-33-1-20-14-31-9-22-18-29-7-28-12-35-3-26です。

テーブルレイアウト

ヨーロピアンルーレットのテーブルレイアウト

テーブルレイアウトは、0から順に数字が並んでいます。

アメリカンルーレット(ダブルオー)

アメリカンルーレットは、数字が0、00から36までの38個あるルーレットです。
ハウスエッジは5.26%、0と00があるので、ダブルゼロや、ダブルオーと呼ばれることもあります。

ゼロが2つあるためにヨーロピアンルーレットよりリスクが高く、アメリカンルーレットを避けるプレイヤーも多いですが、機種によってはプレイヤーに有利なルールが適用されていることもあります!

ウィールレイアウト

アメリカンルーレットのウィールレイアウト

アメリカンルーレットの数字の並びは、0-28-9-26-30-11-7-20-32-17-5-22-34-15-3-24-36-13-1-00-27-10-25-29-12-8-19-31-18-6-21-33-16-4-23-35-14-2です。

テーブルレイアウト

アメリカンルーレットのテーブルレイアウト

テーブルレイアウトは0と00がある以外、ヨーロピアンルーレットと同じになります。

サレンダー(Surrender)

サレンダーは、アメリカンルーレットでイーブンマネーベットに適用されるルールです。
ボールが0または00に落ちた場合、プレイヤーは賭け金の半分を失いますが、残りの半分は返却されます。

例えば黒に10ドル賭けて、ボールが0か00に落ちたとするよね、普通は負けて終わっちゃうんだけど、半額の5ドルは返ってくるの。

これならアウトサイドベットの欠点を克服できそうだよね!

だからアウトサイドベットで攻略してるプレイヤーは、ヨーロピアンルーレットよりも、サレンダー機能のあるアメリカンルーレットでプレイした方が有利なんだよね。

フレンチルーレット

フレンチルーレットは、数字が0から36までの37個あるルーレットで、基本的にヨーロピアンルーレットと同じ仕様になりますが、テーブルレイアウトのデザインが違うのと、特別なルールのある機種を使えば、ハウスエッジを1.35%まで下げることができます。

ウィールレイアウト

フレンチルーレットのウィールレイアウト

数字の並びはヨーロピアンルーレットと同じで、0-32-15-19-4-21-2-25-17-34-6-27-13-36-11-30-8-23-10-5-24-16-33-1-20-14-31-9-22-18-29-7-28-12-35-3-26です。

テーブルレイアウト

フレンチルーレットのテーブルレイアウト

フレンチルーレットっていうぐらいなので、テーブルのデザインがフランス語になってます。
あと、ちょっと位置が違ってたりしますけど、基本的にはヨーロピアンルーレットと同じです。

MANQUE(マンケ) 1-18
PASSE(パス) 19-36
IMPAIR(アンペール) Odd(奇数)
PAIR(ペール) Even(偶数)
ROUGE(ルージュ)
NOIR(ノワール)
P12 (Première 12)
(プルミエール・ドゥーズ)
1st 12
M12 (Moyenne 12)
(モワイエンヌ・ドゥーズ)
2nd 12
D12 (Dernière 12)
(デルニエール・ドゥーズ)
3rd 12

それと、数列最後の空枠は、コラムベットですね。

アン・プリゾン(En Prison)

アン・プリゾンは、フレンチルーレットでイーブンマネーベットに適用されるルールです。
ボールが0に落ちた場合、プレイヤーの賭け金はそのまま次のスピンに「捕らえられ(En Prison)」た状態になり、次のスピンで勝てば返却、負ければ没収されます。

例えばOddに10ドル賭けて、ボールが0に落ちたとするよね、普通は負けて終わっちゃうんだけど、次のゲームでOddが出れば、前回の10ドルが戻ってくるの。

負けたら没収だけど、ルーレットってツラ(連)になること多いから、負けても返ってくる確率は高いと思う!

ラ・パルタージュ(La Partage)

ラ・パルタージュは、フレンチルーレットでイーブンマネーベットに適用されるルールです。
ボールが0に落ちた場合、プレイヤーは賭け金の半分を失いますが、残りの半分は返却されます。

これはアメリカンルーレットのサレンダーとまったく同じルールだね!

でも、フレンチルーレットだからってこれらの特別ルールが適用されているとは限らないの・・・。
そこは注意しないといけないね。

それに、私の専攻してるビデオルーレットではフレンチルーレットが珍しいから、私自身、この有利な機能を活用したことはほとんどない・・・。

まぁでも、頭の片隅に入れておいて損のない情報なので、くるくる族のみんなは覚えておこう!

マカオとメキシカン(トリプルゼロ)

ホタル

オンカジにはアメリカンとヨーロピアン、あとフレンチがあるけど、ランドカジノ(リゾートカジノ)にはもうちょっと変なのがあるんよ。

ひとつは、ウィールの数字がアメリカンの並びなのに、00がなくて、数字が0から36までの「マカオ」タイプ。
プレイヤーによっては、アメリカンウィルのレイアウトの方が張りやすかったりするよね。
私もレイアウトはアメリカンウィルの方が好きかなw

もうひとつは、ウィールの数字がヨーロピアンの並びで、0・00・000がある「メキシカン」タイプ。
トリプルゼロルーレット、通称「ぼったくり台」これはヤバイよねw
ハウスエッジ高いし、そんなにゼロ増やされてもw
カジノの思惑丸見えで、なんかヤル気失せるw

たぶんランドカジノのルーレットでプレイヤーに一番有利なのは、ウィールがマカオタイプのテーブルよね。

私もマカオだったら対人型で戦えるかも!

無理かw